センサーが動かない?原因は“わずかなズレ”かもしれません
- AMOS
- 6月4日
- 読了時間: 2分
更新日:6月9日

「センサーが動かない」「カメラが途中で出てこない」
――こうしたご相談をいただくことがあります。
このような不具合の原因は機器本体にあると思われがちですが、
実はT-SENSOR取付時のごくわずかなズレや、
穴あけ時の処理不足(バリ残り)が関係していることが多くあります。
1. 穴位置のズレにご注意ください
センサーが正しく作動するためにはダクト側に開けた穴と、
製品アダプター側の穴が一致していることが非常に重要です。
穴位置がズレてしまうと、センサーが物理的に引っかかり、
動作不良につながる恐れがあります。

2. バリも障害になります
穴あけ作業の後に残るバリが原因で、
センサーがスムーズに動作できないこともあります。
特に、引っかかりやすい構造の場合は、
バリがセンサーの可動部分を妨げてしまい、動作が途中で止まったり、
完全に作動しなかったりすることがあります。
3. 取り付け後は必ず動作チェックを
カメラが引っかかりなく出入りするか
温度測定をしているか
【カメラが出ない場合の確認方法】
アダプターの面部分で固定しているのセンサーのシャフトを
止めネジをゆるめてネジ切部分を最後まで回しきってください。
穴位置のズレ・バリ等の障害がある場合、途中で止まります。
その場合は、再度取付穴の調整をお願いします。
4. まとめ
センサーが動かない、というトラブルは製品の故障とは限りません。
取り付け作業の際は、
穴位置を正確に
バリ取り・障害物の確認
取り付け後の動作チェック
この3点を徹底することで、製品をより安全・確実にご利用いただけます。
▶︎ 不具合やご相談等お問い合わせください
もし取り付け後にセンサーがうまく作動しない場合は、
お気軽に弊社サポート【info@amos-corp.co.jp】までお問い合わせください。
状況に応じた対処方法をご案内いたします。
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