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​清掃周期・点検業務のDX化の促進

TK-2000J

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ダクト内に蓄積された汚れ「厚み」測定が実現

​・厨房用ダクト、飲食店排気ダクト、換気用ダクト

​・レーザー照射による汚れ「厚み」測定 ・カメラ撮影による内部の遠隔監視

・高温に適応した温度測定 ・指定温度によるアラート機能

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TK-2000J開発まで

1 温度・湿度によって音の速さに変化があり、季節による測定精度にばらつきが発生したため開発を断念

2 現在の画像処理技術では、汚れの厚みを測定することが困難と判明

​3 光による測定に開発は絞られたが、密閉空間内測定の為、光が乱反射してしまい測定が不可能

2022年3月

光の乱反射を利用した重心点三角測量法を確立

2021年10月

遠隔監視用T-SENSOR T-1000Jを発売

2022年1月

耐熱・耐薬品・消防法対応したマルチSENSOR TK-2000Jの開発開始

​開発仕様:ダクト内監視・厚みセンシング機能搭載型

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​汚れの「厚み」測定が可能

ダクトの内部の汚れの厚さを測定することで、火災の原因となる​油膜等を適正なタイミングで清掃することができます。

熱電対アリTK-2000J.png

離隔距離100mmを確保

厨房排気ダクトの場合、火災予防条例 ( 第65号 )にて定められたダクト面から100㎜以内に可燃物があってはならないという規定をクリアしています。

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​150度まで計測可能

熱電対を使用して温度測定を行うため飲食店等の高温な環境のダクトにも対応可能。​ダクト火災の予防を目的としたセンシング機器です。

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重心点三角測量法(グレー).jpg

重心点三角測量法

1.レーザー光源を離隔距離100mを確保するために​反射鏡を設置し、

   決められた角度にてダクト内で照射

2.輝点座標・重心点を計算し測定精度を向上のため複数回撮影を

  行います。

3.ダクト内の汚れの蓄積によって重心点が移動し、汚れの厚みを

   測定します。

厚み測定方法

Gallery

機種名

SPEC

TK-2000J

本体サイズ

360.55mm

​センサーパイプ

254.55mm

使用可能ダクト寸法

200~800

測定用レーザー

レーザークラス1程度

許容使用温度

カメラ撮影時以外 : 0度~150度  90%RH以下

カメラ撮影時 : 0度~50度  90%RH以下

防水・防塵構造

カメラユニット収納状態 : IP54相当 (カメラユニットが収納された状態)

像度:SXGA (1280×1024)

撮 影 機 能

撮影範囲:被写体との距離40cm以上

撮影時間:20秒

​定格電圧

DC-24V

消費電流

最大0.4A

静電気放電

IEC61000-4-2にて接触放電±4kV・気中放電±8kV

通信モジュール

BLE / Wi-Fiコンボモジュール

屋外使用

外気温度50度以下

使用国

JAPAN

各種規格
Bluetooth SIG認証 / Wi-Fi認証 / 技適認証 / RoHS準拠、REACH規制遵守

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