製品情報 業界初
空調・給気・
排気機器の監視・
温度測定システム
TMS(T-SENSOR遠隔監視システム)

BACKGROUND

BACKGROUND

近年、ダクト火災が増える一方、国内のダクトを全て定期点検するには人手が足りていません。早急に安全・安心の社会基盤を確立する必要があります。

DEVELOPMENT

DEVELOPMENT

「見えない場所を見たい」というニーズから。防火ダンパー・空調ダクト・空調機器の画像撮影・火災予防の温度測定・異常アラームの通知と最新のIOT通信技術によって遠隔から監視・測定します。業界初の技術で簡単・低コストで点検できる「ありそうでなかった製品」
TMS(T-SENSOR遠隔監視システム)の開発に成功しました。
※T-SENSOR モニタリング システム略

OVERVIEW

T-SENSOR

本製品はダクト・ダンパー内部の汚れや埃の堆積状態を画像撮影、内部の温度測定をする、据え置き型のカメラモニタ・温度測定機となります。

[主な使用箇所]

  • 換気装置(防火ダンパー、ダクト、ファン)
  • トンネル用ダクト
  • 防火区画 ※その他遠隔監視が必要とされる場所

[主な機能]

  • カメラによる写真撮影と監視
  • 温度測定
  • 指定温度によるアラート機能

[特徴]

  • タブレットによる遠隔監視
  • 温度測定・写真の記録によるデータ比較機能搭載
  • カメラ格納式による汚染に対する優れた耐性

T-SENSOR専用アプリで記録されたJPEG画像は、 国土交通省 工事写真小黒板電子化の取り組みに おける電子政府における調達のために参照すべき 暗号リストCRYPTRECに記載されている技術を 使用した信憑性機能(改ざん検知機能) を搭載しています。

[データ通信機能]

データ取得は、温度データ、画像データ、アラート機能があり、スタンドアローン型、ネットワーク型いずれかを選択できます。決められたネットワーク内で使用する為、インターネットは経由しません。
その為、セキュリティ上安全にお使いすることができます。ダクトに設置する場合は、専用アダプターを使用することで幅広いエリアに設置が可能となります。

[2種類の通信方法]

  • APモード[スタンドアローン型]

    • BLEにて接続 温度センサーにて温度測定データ受信
    • BLEからWiFi接続 画像データ受信
  • STモード[ネットワーク型]

    • ルーターに経由してWiFi接続
      └ 温度センサーにて温度測定データ受信
      └ 画像データ受信
      └ アラート機能

SPEC主な仕様

機種名 T-500J T-1000J
本体サイズ 263.45 313.45
シャフト部 157.45 207.45
使用可能ダクト寸法 小径ダクト用アダプター装着時 100〜250
小径ダクト用アダプター無しの場合 150〜400
250~900
許容使用温度 カメラ撮影時 : 0度~50度 90%RH以下 (但し結露・埃・直射日光のないこと)
カメラ撮影時以外 : 0度~70度 90%RH以下 (但し結露・埃・直射日光のないこと)
アラート機能温度設定
設定可能範囲:0度~127度 (71度以上でアラートが作動した場合、カメラ機能破損の恐れあり)
防水・防塵構造 カメラユニット収納状態 : IP54相当 (カメラユニットが収納された状態)
撮影機能 解像度:SXGA (1280×1024)
撮影範囲:被写体との距離40cm以上
撮影時間:20秒
定格電圧 DC-24V
消費電流 最大0.4A
静電気放電 IEC61000-4-2にて接触放電±4kV・気中放電±8kV
通信モジュール BLE / Wi-Fiコンボモジュール
使用国 JAPAN

各種規格
Bluetooth SIG認証 / Wi-Fi認証 / 技適認証 / RoHS準拠、REACH規制遵守